2005-01-01から1年間の記事一覧
SalonでCharles Burns"Black Hole"の書評(参照)が載ってて思い出した。ダニエル・クロウズとテリー・ズウィコフがまた組んで映画を撮るそう。だいぶ前にネットでこの話を見たんだけど、あんまり情報がアップデートされてなかったので、流れたのかと思った…
エチオピアとエリトリアのあいだで緊張が高まっているとのニュース。 簡単な背景 エリトリアは19世紀後半にイタリアの植民地となり、第二次大戦中〜後まではイギリスの支配下におかれた。1952年、エリトリアは国連決議によりエチオピアと連邦を結成したが、6…
ってこれ前に書いたような気もするが。セイモア・ハーシュ*1とジョージ・パッカーも読める。 しかし大盤振る舞いだなあ。同じニューヨークでもNew York Timesとはえらい違いだぜ。New York Timesはブックマークしておいても、時間が経つといつの間にか有料に…
かつては自信があった腹筋が弱まってきたので、前から気になっていた例のやつを買ってしまいました。こういう筋トレグッズが好きすぎて困る。これで家には バーベル80kgぐらい ダンベル20kgぐらい エアロバイク プッシュバー(これ) ゴムチューブ 他にも名…
参考リンク。テレビを見なくなって久しいので、文章で読むだけだったブッシュ政権高官の重要演説が、PBSでまとめてみれてうれしい。 「米外交を方向付けるネオコン人脈」 「米国が模索するフセイン後体制」 Truth, War & consequences Rumsfeld's War 戦争前…
触発され、ひさしぶりに自分も勝手訳をやった。New York Timesに掲載されたファリード・ザカリアによるGeorge Packer"The Assassins' Gate"書評。 この本を今読んでいるところだが、自分が案外ネオコンに近いことがわかって面白い。9/11以前のロバート・ケー…
上のはすごい勘違いをしている気がしてきた。まずいな。 インテリジェント・デザインでまた生物学が気になりはじめたので、勉強し直そうか……
混乱があるような気がします。ただし自分は文系で『利己的な遺伝子』を読んだのもだいぶ前なので、間違いや勘違いがあるかもしれません。あと、『利己的な遺伝子』は英語版しか持ってないので、ちょっと読みにくいですが。
記事ごとにあるTechnoratiの"Who's Blogging?"から、はてなダイアリー本体のほうに自動的にリンクされて困るんだが。*1外人さん、ここ来てもなんにもないよ。 追記。落ち着いて考えると、ダイアリー本体にはてなブックマークのRSSを載せているせいだった。削…
「黒いミルク+英訳」──パウル・ツェランの「死のフーガ」のことならここにありますよ。ツェランの詩のドイツ語原文はここに。かなりまとまった英訳は同サイトのここに。「死のフーガ」は朗読MP3もありました。 誰もふたたびわたしたちを土と粘土からこねな…
おお、すばらしいニュースだ。 使いやすさでは、おすすめアイテムの表示やカスタマーレビューといった機能の人気が高いが、米国ではこれに加えて「Search Inside!」という機能を提供している。これは、顧客が欲しい本を見つけられるように、本の中身(本文)…
Slateの記事が面白すぎたので紹介。全訳ではありません。 モンティ・パイソンのスケッチに「ブロントザウルスについての新説」(全文はこちら)というものがある。 Q. You say you have a new theory about the brontosaurus. A. Can I just say here, Chris…
アフリカ情報のポータル的サイト。ニュースは現地新聞の転載が主のようなので、別のところでも拾えるが、The Index on Africaというリンク集が非常に有用。しかしいろいろ検索してたにもかかわらず、今まで見つからなかったのが不思議だ。 もう一つ、ペンシ…
各所の書評で取り上げられていたGeorge Packer"The Assassins' Gate: America in Iraq"を、Amazonで予約注文した。ところが10/17に発送されるはずが、まだ来ない。Amazonの予約注文は後回しにされるという噂を聞いたけどそれなのかな……。 ロバート・フィスク…
アップした。だんだん政治的な含みが出てきて難しくなってきたなあ。
読了。邦訳はスーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』ISBN:4622070472。 この本にはAmerican Amnesiaでの以下の引用を読んで興味を持った。 To designate a hell is not, of course, to tell us anything about how to extract people from that hell,…
読んだのはずっと前のことだが、結局まともな感想は書けなかった。下の写真リストがもったいないのでアップする。
PBSの看板番組"Frontline"シリーズの"Ghosts of Rwanda"を観たとき、そのあまりの質の高さに衝撃を受けた。情報量もすさまじかったが、各国政府の高官から、現地NGO職員のリーダー、はては国連事務総長まで、通常では考えられないような相手までインタビュー…
こんなにたくさん抜け道があったら神を信じないのはむずかしい。 42.ARGUMENT FROM SACRIFICIAL BLACKMAIL Jesus died for your sins. Therefore, God exists. 68.ARGUMENT FROM QUENTIN SMITH Quentin Smith says that God does not exist. But God does ex…
ジェノサイド後のルワンダ初の大統領となったパストゥール・ビジムング。彼はフツの生まれのRPFメンバーであり、彼の大統領就任はルワンダのフツ/ツチの和解に向けた努力のあらわれとして賞賛された。もっとも、実際の権力はポール・カガメが握っていると目…
DVD出てる! やった! むしろなんでこんな時期になるまで出なかったのか謎だ。
全米雑誌編集者協会(American Society of Magazine Editors)が選ぶ、過去40年間の雑誌の表紙のベスト40。 歴史的な表紙と単に絵づらだけのが混じってるな。デミ・ムーアのやつなんてどうでもいいじゃない。 7位はナショナル・ランプーンの有名な「この雑…
更新。頑張って削ってみたが、今回長すぎか。ちょっと後半駆け足過ぎて意味不明かも。 そういや『アフリカを知る事典』ISBN:4582126235しまったが、ルワンダとブルンディの記述が古い学説に基づいてて、信頼感がだいぶ下がった。*1「ツチとフツ」って別ペー…
wikipediaの便利な陰謀論カテゴリー。エルヴィス復活からナチスの月面基地、9/11まで。
国連、ニュー・ワールド・オーダー*1、メン・イン・ブラックなどの組織が「黒いヘリコプター」*2を使って米国を監視しているという陰謀論がある。特にアメリカのミリシア組織で根強い人気がある理論だ。この陰謀論者によればイエローストーン国立公園が世界…
すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降(くだ)って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、それから、私たち生き残っている者が、空中で主と出会うために。…
レナード・ウイバーリー『小鼠ニューヨークを侵略』ISBN:4488526012ので買った。荒俣宏の『別世界通信』のリストで名前を見かけて以来、一時期古本屋で探していたが、シリーズの続編しか見あたらなかったのであきらめたのだった。バラード『終末の浜辺』も買…
昨日の集まりで話に出た、ルーディ・ラッカーのある短編のオチで名前が挙がる*1シルバーサーファーとはこの方です。銀河系から出られないじゃなくて、地球から出られない、でした。 *1:邦訳では名前は出てこない。
アップした。だんだん長くなってくるよ。10月いっぱいの予定だったけど終わりそうもない……。 そういえば下の書いてて思い出したけど、『ホテル・ルワンダ』ってロケ地ヨハネスブルグだった。ヨハネスブルグといえばグランド・セフト・オートも真っ青の犯罪…
id:Dirk_Diggler:20051005#p1で知りました。 あの教室のシーンはヨハネスブルグの黒人居住区ソウェト*1の学校という設定だったはずです。先生役はネルソン・マンデラ。このシーンの前にあるオシー・デイヴィスによるマルコムXへの弔辞朗読も最高です*2。 *1:…