2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
記事ごとにあるTechnoratiの"Who's Blogging?"から、はてなダイアリー本体のほうに自動的にリンクされて困るんだが。*1外人さん、ここ来てもなんにもないよ。 追記。落ち着いて考えると、ダイアリー本体にはてなブックマークのRSSを載せているせいだった。削…
「黒いミルク+英訳」──パウル・ツェランの「死のフーガ」のことならここにありますよ。ツェランの詩のドイツ語原文はここに。かなりまとまった英訳は同サイトのここに。「死のフーガ」は朗読MP3もありました。 誰もふたたびわたしたちを土と粘土からこねな…
おお、すばらしいニュースだ。 使いやすさでは、おすすめアイテムの表示やカスタマーレビューといった機能の人気が高いが、米国ではこれに加えて「Search Inside!」という機能を提供している。これは、顧客が欲しい本を見つけられるように、本の中身(本文)…
Slateの記事が面白すぎたので紹介。全訳ではありません。 モンティ・パイソンのスケッチに「ブロントザウルスについての新説」(全文はこちら)というものがある。 Q. You say you have a new theory about the brontosaurus. A. Can I just say here, Chris…
アフリカ情報のポータル的サイト。ニュースは現地新聞の転載が主のようなので、別のところでも拾えるが、The Index on Africaというリンク集が非常に有用。しかしいろいろ検索してたにもかかわらず、今まで見つからなかったのが不思議だ。 もう一つ、ペンシ…
各所の書評で取り上げられていたGeorge Packer"The Assassins' Gate: America in Iraq"を、Amazonで予約注文した。ところが10/17に発送されるはずが、まだ来ない。Amazonの予約注文は後回しにされるという噂を聞いたけどそれなのかな……。 ロバート・フィスク…
アップした。だんだん政治的な含みが出てきて難しくなってきたなあ。
読了。邦訳はスーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』ISBN:4622070472。 この本にはAmerican Amnesiaでの以下の引用を読んで興味を持った。 To designate a hell is not, of course, to tell us anything about how to extract people from that hell,…
読んだのはずっと前のことだが、結局まともな感想は書けなかった。下の写真リストがもったいないのでアップする。
PBSの看板番組"Frontline"シリーズの"Ghosts of Rwanda"を観たとき、そのあまりの質の高さに衝撃を受けた。情報量もすさまじかったが、各国政府の高官から、現地NGO職員のリーダー、はては国連事務総長まで、通常では考えられないような相手までインタビュー…
こんなにたくさん抜け道があったら神を信じないのはむずかしい。 42.ARGUMENT FROM SACRIFICIAL BLACKMAIL Jesus died for your sins. Therefore, God exists. 68.ARGUMENT FROM QUENTIN SMITH Quentin Smith says that God does not exist. But God does ex…
ジェノサイド後のルワンダ初の大統領となったパストゥール・ビジムング。彼はフツの生まれのRPFメンバーであり、彼の大統領就任はルワンダのフツ/ツチの和解に向けた努力のあらわれとして賞賛された。もっとも、実際の権力はポール・カガメが握っていると目…
DVD出てる! やった! むしろなんでこんな時期になるまで出なかったのか謎だ。
全米雑誌編集者協会(American Society of Magazine Editors)が選ぶ、過去40年間の雑誌の表紙のベスト40。 歴史的な表紙と単に絵づらだけのが混じってるな。デミ・ムーアのやつなんてどうでもいいじゃない。 7位はナショナル・ランプーンの有名な「この雑…
更新。頑張って削ってみたが、今回長すぎか。ちょっと後半駆け足過ぎて意味不明かも。 そういや『アフリカを知る事典』ISBN:4582126235しまったが、ルワンダとブルンディの記述が古い学説に基づいてて、信頼感がだいぶ下がった。*1「ツチとフツ」って別ペー…
wikipediaの便利な陰謀論カテゴリー。エルヴィス復活からナチスの月面基地、9/11まで。
国連、ニュー・ワールド・オーダー*1、メン・イン・ブラックなどの組織が「黒いヘリコプター」*2を使って米国を監視しているという陰謀論がある。特にアメリカのミリシア組織で根強い人気がある理論だ。この陰謀論者によればイエローストーン国立公園が世界…
すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降(くだ)って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、それから、私たち生き残っている者が、空中で主と出会うために。…
レナード・ウイバーリー『小鼠ニューヨークを侵略』ISBN:4488526012ので買った。荒俣宏の『別世界通信』のリストで名前を見かけて以来、一時期古本屋で探していたが、シリーズの続編しか見あたらなかったのであきらめたのだった。バラード『終末の浜辺』も買…
昨日の集まりで話に出た、ルーディ・ラッカーのある短編のオチで名前が挙がる*1シルバーサーファーとはこの方です。銀河系から出られないじゃなくて、地球から出られない、でした。 *1:邦訳では名前は出てこない。
アップした。だんだん長くなってくるよ。10月いっぱいの予定だったけど終わりそうもない……。 そういえば下の書いてて思い出したけど、『ホテル・ルワンダ』ってロケ地ヨハネスブルグだった。ヨハネスブルグといえばグランド・セフト・オートも真っ青の犯罪…
id:Dirk_Diggler:20051005#p1で知りました。 あの教室のシーンはヨハネスブルグの黒人居住区ソウェト*1の学校という設定だったはずです。先生役はネルソン・マンデラ。このシーンの前にあるオシー・デイヴィスによるマルコムXへの弔辞朗読も最高です*2。 *1:…
Leonard Thompson,"A History of South Africa"ISBN:0300087764 レナード・トンプソン『南アフリカの歴史』ISBN:4750310387 こういう労作はできるだけ日本語の本を買って応援したいけども。それに英語は第3版だし……。
Bookoffで100円だったので買った。 てっきり映画のもとになったニューヨーク・タイムズの記者の手記だと思ってたが、映画のノベライゼーションだった。実在の人物なのに作者は好き勝手やってて、主人公らはのっけから冷笑的言辞、罵倒、ブラックユーモアを連…
ウガンダのかつての大統領アポロ・ミルトン・オボテが死去した。2回大統領の座まで昇り、2回軍事クーデターで失脚するという希有な経歴の持ち主。さすがアポロだけあって赤を首元にあしらったおしゃれシャツを着用した写真が印象に残る(参照)。
思い出したのがこのAmazonのレビュー。 氏はいつものとおりやったんだろうなあ、と推測するけども。実物は読んでない。
Boing Boingより。 ベルギーは有数のカートゥーン産出国であり、何人もの世界的に名の知れたキャラクターがこの地で産声をあげた。タンタン、ラッキー・ルーク、そしてスマーフ。 このたびスマーフ初の大人向けエピソードが発表された。ここのリンクから一部…
〈神の抵抗軍〉関係でここ何日かで一気にいろいろな動きがあったが、どのニュースも日本では伝えられてないっぽいので、簡単にまとめておく。国際刑事裁判所の件は結構大きいニュースだと思うんだけどなあ。自分の探し方が悪いだけ? 〈神の抵抗軍〉(LRA - …
アップした。 (言い方は嫌らしいけども)「啓蒙的」文章を書くって難しいな。この部分にはこれこれこういう異論がある、とか併記したほうが気分的には楽なんだが、そうすると際限なく長くなってしまうし。本によって書いてあることが結構違ったりするんだよ…
ちょっと前の話なんですが、このエントリが非常に面白かった。>「もうどうなっちゃってんのこの陶酔しきった顔」。──ブレアの党大会入場曲はSham 69! それにしても、リンクされているBBCの記事" Tony Blair: Punk icon"から見ることができる党大会の模様は………