2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Ideology in arms: The emergence of Darfur's Janjaweed

Human Rights Watchでダルフールに関するレポートを書いているJulie Flintと難民支援“産業”に対する苛烈な批判者として知られるAlex de Waal(経歴)の共著"Darfur: A Short History of a Long War"(9月出版?)からの抜粋。 ダルフールのジェノサイドに対…

インテリジェント・デザイン

とおなじみペイリーの時計話*1がどう違うのかわからん。なんで今更もりあがってるんだろ? 純粋に政治的なタイミングなの? あと話はちょっと変わるが、化石の話を持ち出された創造論者が「いや、神が創造時に埋めておいたんだよ」と答えたという話を創造論…

Oxfamが反ジェノサイド協定の支援をブレアに要求

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記事によると今度の国連総会で「反ジェノサイド協定」が議題にあがっているという。ちょっと検索してみると、もっと広範な平和維持活動改革の中に反ジェノサイド的規定がある感じだったが(このレポートを参照)。後でちゃんと調べないとな。 しかし、 Brita…

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国書刊行会! 神!

『レッド・スコルピオン』の秘密

Salonの記事が面白すぎたので紹介。やっぱレーガン時代はすげえや。 ジャック・エイブラモフ。共和党保守派に強いパイプを持つロビイスト。現在ネイティヴ・アメリカンのカジノを巡る数千万ドルの詐欺と汚職事件でFBIに拘束されている。エイブラモフと共和党…

最近買った本

Mahmood Mamdani "When Victims Become Killers"ISBN:0691102805 例によってルワンダ関連。ここでイントロダクションを読んで購入を決めた。半分ぐらい読んだけど、これは教えられるところ大だ。Gerard Prunierの"The Rwanda Crisis"も役には立つんだが、『…

ソビエト映画回顧展05

id:Mokeさんの日記で知った。 うわあ、やべえ何だこれ。仕事をうっちゃって昼間ッから見に行きたいぐらいだ。『炎628』なんか劇場で見たら頭おかしくなっちゃうよ。とりあえず8/28(土)の戦争映画デーと8/29(日)のSF映画デー、9/3(土)のレーニン・デー…

レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』ISBN:4150704511

ついに読んだよ。チャンドラーは前に短編から入ろうとして挫折して以来の再挑戦。 うーん、けっしてつまらなくはなかったが、やっぱり乗れなかった。チャンドラーは章の終わりごとに警句じみた一文をひねり出そうとするのはやめたほうがいいんじゃないか。全…

Learn to Dance with Napoleon Dynamite

故あってここ1ヶ月ルワンダのジェノサイドについて調べ続けていた。さすがに精神的に参ってきたので、脳みそをリラックスさせたいな、そういえば"Napoleon Dynamite"(邦題は書きたくない)日本語版DVDまだかなと思って検索したら見つけた。ほかにマイヤヒ…

"South Sudan and Darfur in the Wake of John Garang's Death"

必読。著者にメール送って翻訳させてもらおうか。今やらなきゃいけないことが終わってからだけど。

なぜ"Night of the Living Dead"はパブリックドメイン入りしてるの?

核兵器関連のフッテージを探していて思い出した。 "Night of the Living Dead"はパブリック・ドメイン入りしていて、Internet Archiveでもダウンロードできるのはなんでだろうと思ったら、すぐGoogleで解決した。例によってwikipediaの項で。 米国がベルヌ条…

南スーダンの元反乱軍リーダー、ジョン・ガランが行方不明

南スーダンの反乱軍SPLA/Mの元リーダー、ジョン・ガランの乗ったヘリがウガンダから南スーダンに帰途に行方不明になった。ウガンダ大統領ヨウェリ・ムセヴェニの声明によると、ヘリは北ウガンダ、ケニアとスーダンの国境付近で消息を絶った。悪天候のため不…

La légion saute sur Kolwezi(『コルウェジに降下する外人部隊』)

コンゴについて調べてたら見つけた。コンゴのコルウェジでのフランス外人部隊の作戦を描いた映画*1。 監督ラウル・クタールじゃないか。監督もやってたんだ。見たいけどフランス語は無理だし、英語版は手に入らないだろうしなあ。 *1:状況についてはこのペー…