2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
買いすぎ。買い物でストレス解消してるな。 ジャン・エルマン『さらば友よ』 ASIN:B00005RV31 いやあ、もうビデオ屋で10回ぐらいレンタルしているので買った方がいいと思って。この映画のブロンソンを見てると自然と顔がほころぶな。 エロール・モリス "Fog …
Wikipediaのヒューイ・ロングの項から今更気づく。いやエントリの数を見るとできたばっかりか? Wikimedia財団の引用句辞典。映画やテレビなど、ポップカルチャー関係が便利かも。
政治映画の古典的傑作と名高い作品。ヒューイ・ロング(Wikipediaの項)をモデルにしたロバート・ペン・ウォーレンの同名小説が原作。あらすじは非常に詳しいここを参照(ヒューイ・ロングについて書かれた、ページ下部から行けるpart 2も参照のこと)。 う…
ウィリアム・バロウズのドキュメンタリー映画。本人やギンズバーグ、テリー・サザーン、ジェイムズ・グラワーホルツ、ハーバート・ハンケなどへのインタビュー、会話を交え、生涯を振り返る。少年時代とニューヨーク時代がメイン。合間合間にバロウズ本人に…
ビアフラも早くまとめたいんだが、まとまった時間がとれないな。次は大湖地方(でいいのか? コンゴ、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジの総称)を調べたい。前々からパトリス・ルムンバについて調べたかったし。
民間軍事会社について調べるのをサボっているうちに、ルモンド・ディプロマティークから要を得た記事が出てしまいました。ハハハ。しかし基本的な論点は自分が書いてきたことと変わらんつうか。ただ軍事に疎いせいか、 そこで築かれたネットワークは、中南米…
こうした北部と南部の著しい格差にもかかわらず、イギリスはなんの手も打たず、闇雲に統一へ突き進んだ。1914年イギリスはナイジェリアを形式上は中央集権国家として統一する。だが実際は北部に手をつけず、行政も分離したままだった。 第二次大戦後、イギリ…
イギリスは植民地化を行う前に北部の帝国を武力で平定していたが、直接支配を行うには兵力も行政官も不足していた。そのためイギリスは間接統治政策を採ることを余儀なくされ、北部の封建的体制は維持された。北部の支配階級は体制を維持するため、変化と進…
ナイジェリアは大ざっぱに言えば四角形をしている。その南部約3分の1は熱帯雨林地帯であるが、北に向かうにつれ木はまばらになり、最終的には乾燥した半砂漠地帯になっている。このナイジェリアの面積の約5分の3、半砂漠地帯の北部の多数を占めるのがハ…
ヤフオクで入手し読了。 ネットで「(ビアフラの)オジェク将軍に肩入れしすぎ」という評があったので不安半分だったが、いやいやこれは大傑作じゃないか。たしかにビアフラ側への肩入れは明白だが、そのことは本人が序文で断っているし、手放しの礼賛をビア…
この疑問の解答が!
メモ。
『パッション』、やっぱDVD出ないのかなあと思ってたら、クリスマス前に時期を合わせてただけみたいよ。
ウィル・セルフ 「北ロンドン死者の書」(『夜の姉妹団』所収) 母親を亡くした語り手が痛手からようやく立ち直った半年後、北ロンドンで当の母親を目撃するが……。とぼけた作品。よくわからなかった。語り手の母親である毒舌家*1の婆さんはチャーミングだけ…
The Clash "London Calling: 25th Anniversary Legacy Edition" ASIN:B0002Y4TZG 微妙に付加価値をつけた再発が続くなあ。まあでも、再発されるようなクラシックなロックは聞いたことがあっても持ってはいなかったので、いい機会かもしれん。 マーティン・ス…
なんか左足の薬指が痛いなと思ってたら、爪が取れかかってたよ。前々から痛覚が鈍いと感じていたが、これはいくらなんでもやばいんじゃないか。どうすっかな。取っちまったほうが直りが早いのか。80%ぐらい取れてるし。
『万物理論』、結局2度目読んでしまった。備忘も書き足した。 追記。殊能将之さんが『万物理論』を"representation"で考察していることを今知る。ちゃんと論旨も展開されてる。一応独立して思いついたんだけどなあ。"representation"はサイード『文化と帝国…
見た。Jobは見たのに何も教えてくれなかったが、その理由がわかったよ。実に語りにくい作品だな。9/11とニューヨーク、また最後のナレーションから現在のアメリカみたいな切り口で語ることもできるが、そういう話じゃないだろ感もある。むしろそういったテー…
firefoxとA9 toolbarをインストール。 A9.comはかなり遅くなるときがあるけど、検索結果に画像検索の結果も同時に出せるので、変な画像収集家にもお勧め。例えば"Kerouac"で検索して見つけた謎のケルアックコミック。
id:finalventさんの運営する「スーダン・ダルフール危機情報Wiki」経由で知る。Fergal Keaneって前感想書いた"Season of Blood"の著者じゃないか! 仕事辞めたって書いたあったような気がしたが…… つうわけでちょっと訳してみた。これから仕事なので未推敲。…
方々で既に話題になってるけど、『願い星、叶い星』巻末、奇想コレクション今後の予定の話。スタージョン*1、イーガン、デイヴィッドスンには当然の期待をしているが、ウィル・セルフって何者なんだ? 紹介の短文「壁の中のコカイン、害虫との共同生活、女性…
読了。なんか既読作品が多かったな。感想は以前『世界のもうひとつの顔』を読んだときと変わらず。面白いけど誰にどう勧めたらわからない感じ。「ごきげん目盛り」、「昔を今になすよしもがな」はやはり良かったが。 あ、大したことじゃないけども「地獄は永…
ジョナサン・レセムの短編集が発売されていた。そのプロモーションとして、Salonで短編"The Glasses"の朗読がアップされている(原文)。 レセムの短編というと、翻訳されているのは『90年代SF傑作選』ISBN:4150113947「永遠に、とアヒルはいった」ぐらいか…
当分週1更新の予定。 10年以上風邪をひいた記憶がないが、昨日から何となくノドが痛いのでついに病に屈したかもしれない。
エドモン・ジャベスの『歓待の書』が出てたので、Jobは買ったらどうか。 あと名著、ミシュレ『魔女』が復刊してた。 本屋ではベスター『願い星、叶い星』、ピンカー『人間の本性を考える』(上)(中)(下)を買った。
読了。読み終わったら少々不満もあり(例によって広げた風呂敷の畳み方に不満)、少なくともSFアイデアの爆発力でいえば前2長編に及ばないとは思うが、イーガンの集大成的作品として目配りのきいた間口の広い作品になっている。小説としても前2作と比較す…