ダラス近郊で発生した「携挙」(Rapture)


 すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降(くだ)って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、それから、私たち生き残っている者が、空中で主と出会うために。彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わたしたちはいつまでも主とともにいることになります。
ルーディ・ラッカーの短編「宇宙の恍惚」"Rapture in Spece"*1のタイトルは、この「携挙」のパロディだとついこのあいだ気がついた。

*1:ねずみ講用自動テレフォンマシーンで投資者を募り、宇宙空間でのゼロGセックスを撮って販売するベンチャービジネスのお話。