2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 サッチャー元首相の息子、赤道ギニアのクーデター容疑で逮捕(asahi.com)

うーむ、2・30年タイムスリップしたようなニュースだ。フォーサイスとかの話そのまま。と、Guardianちゃんと読んだら、傭兵ってExecutive Outcomesのことだった! で、そのEOの設立メンバーの一人、元SASのサイモン・マンもジンバブエで裁判を受けてて、…

ロシアには緊急事態省なんていう省庁があるのか。ここ数日興味ある事件が続けて起こってるな。

 折るぜ 

おまえの握力は弱いと昨日の飲み会の席で言われショック。昔は握力と腹筋には自信があったのに。よく見ると腹筋もかつての甲殻類じみたスケイル感を失い、「ま、割れてるといえば割れてるんじゃねえ?」程度にまで後退してしまった。 しかしだ、ここは二十面…

 江戸川乱歩全集(リンク)

光文社文庫から出てるのかあ、情報遅すぎ。光文社文庫は黒豹スペースコンバットとか大藪春彦の世界だと決めつけてしまっていて、正直眼中になかった。しかし考えてみると大西巨人『神聖喜劇』を文庫で出したり、ちょっと方針に変化が感じられるね。頑張って…

 コンゴ内戦の歴史(WashingtonPost)

よくまとまったFlash。ナレーションは英語だが写真だけでも必見。写真で見ることができるとやっぱ違う。コルタン(タンタル)の採掘風景とか初めて見た。 コンゴ周辺については『闇の奥』関連で調べたことがあるのと、パトリス・ルムンバについてちょっと知…

 CIA解体含む法案を起草(asahi.com)

情報機関はすべて国家情報長官(NID)の下に置こうって計画。まだ別に決まったわけではないけどすごい計画だ。

 『デストラップ』

観たけど──本格ミステリ! マイケル・ケイン対クリストファー・リーヴのコンゲーム! じゃなかったのか? 霊媒師の婆さんとか、プロットにヒネリを加えるぐらいの役回りならいいけど、本筋に絡められても…… 主演の二人に騙されそうになったけど三文小説みた…

感想

つまりまとめれば、人間にはある種の状況で殺人を避ける強い傾向と、実際に殺人を犯した場合に精神的外傷を負う高い可能性がある。それらの状況の詳細な条件と、そうした殺人に対する抵抗感を乗り越えさせて、トラウマを被る危険を避けるために取るべき方法…

概観

第1部は戦争における射撃率の低さについての驚くべき報告。第二次大戦後、アメリカ軍に対する面接調査により、ライフル銃兵の15〜20%しか実際に敵に向かって発砲していない事実が判明した。今まで見落とされてきたこの発見を受け、南北戦争以降の戦争に対…

 デーヴ・グロスマン『戦争における「人殺し」の心理学』 ISBN:4480088598

読む前に考えていたより錯綜した多面的な本だったなあ。読む前は 兵士の発砲率が低いことが判明 スキナーやらミルグラムやら心理学理論を援用し発砲率アップ(この辺実際の訓練法とかを『フルメタル・ジャケット』ばりに詳述) (゜Д゜)ウマー、しかし恐ろし…

やべえ、なんでこんなに沢山書いてんだ。しかも結局なにが面白かったのかわかりにくいよ。

 アブグレイブ報告書、更に24人を訴追か?(Guardian)

報告書は来週中に議会に提出される模様。タグバ報告に倣ってフェイ報告とでも呼べばいいのかな。NYTimesも参照。 個人的にはこの対象に含まれているらしいPMFの社員がどう裁かれるのかに関心がある。*1この辺はまだ調べ中なんで適当言うが、ここでも触れたよ…

デーヴ・グロスマン

web

『戦争における「人殺し」の心理学』の著者の公式サイトを見つけた。おいおい、コテコテのミリタリーSF(ルビはサイエンス・ファンタジー)っぽいのを共著で書いてるよ。サマリー読んだ感じではちょっと勘弁してほしい内容だが。 あ、本は読み終わったので…

一週間分のニュースのメールが溜まってて大変だ。

 ヴィン・ディーゼル インタビュー(FLiX)

魚蹴さん(id:walkeri)が書いてたフラゼッタうんぬんの話も出てたよ。しかし『ワイルド・スピード』・『トリプルX』のキャラクターと外見の無骨さからくるイメージとは裏腹に、ボンクラマインドに溢れたナイスガイっぽいな。個人的にはこれ読んでますます好…

ウィリアム・ギブスン、19歳(CBS)

60年代の映像を探してて発見。 若い! だが変わってねえ! ここを見るとあたりまえだが本人のようだ(良く読むとCBSのところにも書いてあった)。徴兵逃れでカナダに移住した時期か。

ようやく仕事が終わったよ。お盆もクソもなかったな。 ドキュメンタリー"The Weather Underground"を注文した。"Caputuring the Friedmans"とどっちを買うか迷ったが趣味を優先。"The Fog of War"は映画館に見に行くからとりあえず保留。

 Mandela and de Klerk(IMDb)

なんとなくマイケル・ケインの顔が見たくなってIMDbを眺めてたら発見した。ネルソン・マンデラがシドニー・ポワチエ! マイケル・ケインはデ・クラーク大統領役。こんなのがテレビ映画でやってるなんて! 恐ろしいところだよアメリカは! マイケル・ケイン作…

 "Religion Explained"

これもなんだかんだ言って買った。こういう進化論本にはクズも多そうだが、まあE.O.ウィルソンやスティーヴン・ピンカーが賛辞を寄せてるので悪い本ではないだろうと期待。このへんの英米の科学啓蒙書をこれから色々読んでいきたい。

 『戦争における「人殺し」の心理学』

読んでるよ。心理学的にはちょっと古さと懐かしさを感じさせるような記述が多いね。一世代前ぐらいの。しかし面白い。引用される軍人・兵士の談話や戦争の逸話だけでも満足だ。 ところで、謝辞(この謝辞がまた素晴らしいんだが)の そして不屈のわが同志、…

 Jon Courtenay Grimwood "Effendi"

前に読んだ"Pashazade"の続編、"Effendi"を読み終わった。 これはしかし続編というより上下巻と考えるべきだな。"Pashazade"の話が終わった日付の少し前から始まって、残されていたいくつかの疑問点がこの"Effendi"で解決されるし。そういうわけで下巻の解説…

 キルステン・ダンスト

『スパイダーマン2』の感想を読むと8〜9割ぐらいの確率でブサイクなどと評されているキルステン・ダンストが不憫でならない。写真を見てもそんな一言付け加えずにいられないほどきびしい顔でもないと思うんだが、騙されてるのか? 写真映りがいいだけ? …

 『レジェンド・オブ・メキシコ』

メキシコ! 革命! 民衆! 万歳!みたいな映画だった。面白かったけど、色々詰め込みすぎて焦点が鈍ってた。ジョニー・デップにしても出てくればそりゃ楽しいんだけど、話の中で全然機能してないような。

 『スコーピオン』

いやあ、メチャメチャな映画だった。あらすじはここを参照。以下ネタバレをかなり交えつつ感想。 オープニング・シークエンスの2001年作とは思えないほどチャチなCG、場面移動を夜のハイウェイの高速度撮影で表現する陳腐な感性、女が出ると胸や尻をアップ…

 体重

久しぶりに体重計ったら70kgいってた。うーむ、70kg台は生まれて初めてではなかろうか。身長からすれば特に問題ないとはいえ・・・ みた感じそんな変わってないと思うんだが、体脂肪率が下がったのか?

 『タイタンの妖女』Amazon5位!

はどうもこういうことらしい。爆笑問題の太田さんのヴォネガット好きは有名だからいいとして、泣けるかなあ。別に泣けるような話でもないと思うが。もう泣く泣かないとかとは別の次元に行ってるだろ。あと普通の人のSF耐性の低さを考えないといけないような…

 英国の偉人ガンダルフ(Guardian)

BBCの英国の歴史に関する調査での回答。 16歳から34歳の3分の1がウィリアム征服王がヘイスティングの戦いに勝ったことを知らない。 16歳から24歳のうち15%が、ボイン川の戦いの勝利に関する祝典をヘルム峡谷の戦いと勘違いしている。 全年齢グループの31%…

忙しくて更新する暇ないよ。本も読んでない。

 運転免許証取得で、大統領著書の「道徳書」必修に(CNN.jp)

前に触れたトルクメニスタンの独裁者。運転免許取得時に読ませるのが閣下のオリジナリティ。ググったらやっぱあったよ、『Rukhnama(精神世界)』。

ジュンク堂に行って、各種類語辞典をチェック 『戦争における「人殺し」の心理学』ISBN:4480088598 あぁ見逃してた。かつてはちくま学芸文庫毎月なんかしら買ってたのに。『八月の砲声』も気になるなあ。 「義和団の乱」は英語で言うと"The Boxer Rising"。 …