2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧
シカゴ大学政治学部の準教授Robert Papeの論文。American Amnesia経由。以下は要約。 自爆テロの発生件数は1980年代に31件、1990年代に104件、2000-2001だけで53件にまで増加。テロそのものの発生件数が減少傾向──1987年に666件、1998年に274件、2001年に348…
下の論文を紹介していたブログ、エロール・モリスで検索して発見したんだけど、錚々たるメンバーにインタビューしてるなあ。
スターリングの新作?短編。帰ってきたら読もう。今さらだが、ここのアーカイヴは宝の山だな。ディレーニイの「コロナ」だ! 『アジアの岸辺』にはいってた「降りる」、「カサブランカ」もあったよ。
休みだし、ビアフラについて書き終えようと思っていろいろ調べたら様々な解釈や事実が出てきて収拾がつかなくなった。困った。
DVDでみた。前にも書いたが、リージョン1のDVDも日本語字幕が付けられている*1。また、DVDには30分超の追加シーンがある。ケネディや妻のマーガレットの思い出、第二次大戦でのエピソード、世界銀行での仕事など、使わなかったのがもったいないほどいいシー…
建設業ではパワーショベルとかでっかい重機のことを“ユンボ”と呼ぶが、理由はまったく不明のままだった。しかしさっき辞書を引いてて偶然判明。“ユンボ”="jumbo"ということらしい。わかるかっ! とググッたら、例によってwikipediaに記載があった。ゼロック…
コンピュータ・ゲーム史に燦然と輝く傑作ゲーム「マニアックマンション」をファンがリメイク。ファミコンにも移植されたので、熱烈なファンも多数いると思う。 リメイクといってもグラフィックを書き直したぐらいで、内容はオリジナルと同様とのこと。オリジ…
ついにマクナマラ界へ到達。 だれも彼の時間を無駄に使ってはならない。側近に彼は言った。私に対する背景説明は文書で提出させよ。なぜですか、と側近が聞いた。冷たい眼差しが答えた。「彼らが話すより、自分で読む方が早いからだ」さすがwhiz kid! (………
最近よく聴いてるアルバム。ここで何曲か聴ける。なんだかんだいってこの種の耽美系女性ボーカルは結構好きだ。同じく4ADのCocteau Twins、あるいはちょっと離れるがPortisheadもいまだ聴くし。
ABSOLUTなどを製造している会社の新(なのかな?)ウォッカ。今度買ってみよう。サイトがかっこいい。
こんなのやってたんだ。知らんかった。トニー・スコットまで引っぱってきてるよ。ダウンロードして見られる親切設計だ。
週80時間労働が常態となりつつあるので、時間に追われっぱなし。今も自宅で仕事。いろいろ書きかけの話や書きたいことはあるのだが。Salonのこの記事とこの記事はちゃんと調べたい。ビアフラも早いとこ書かないとなあ(ちょっと進めたが)。 あと、Salonが…
『ベスト&ブライテスト』で言及されていて、「そういやSalonの記事*1読んで面白そうだと思ってたよな」と記憶が蘇ったのでメモ。 1955年出版の本書には、ある種予言めいたところがある。舞台は1950年初頭のサイゴン。『ベスト&ブライテスト』の言を引けば…
ルワンダ大虐殺の最中、ホテルを避難所として提供し、1000人以上の命を救ったホテルマネージャー、ポール・ルセサバギナの実話を元にした映画。彼については『ジェノサイドの丘』でもかなり紙幅を割かれていた。公式サイトも相当充実している。 ルセサバギナ…
っていう有名なAA(参照)があるが、Placeboにそのものずばり"Daddy Cool"(試聴)という曲があるのでFlashなどにはそれを使えばどうか。そんなことを仕事中に考えていたが、とっくに誰かが思いついているだろうな。
運動量に比してタンパク質の摂取量が少ないせいか、痩せてきてしまったので久しぶりにプロテインを買ったんだが……。今度のは腐った小麦粉みたいな味がするぞ。失敗だ。早く使い切ろう。
サンリオSF文庫『スタージョンは健在なり』の復刊。『海を失った男』や『不思議のひと触れ』に収められている作品のような爆発力はないけど、愛すべき小品集といった趣き。人間心理に関してのスタージョン流の観察がメインの作品が多数を占める。SF味は…
21インチのCRTを買ったが、これはちょっと大きすぎるな。特に奥行きが。でも液晶の21インチを買う金はないしなあ。 あと、打倒マクナマラin "Fog of War"に向け、『ベスト&ブライテスト』を再読中。
1月にディック『ドクター・ブラッドマネー』(『ブラッドマネー博士』)と『ラブクラフト全集7』(!)が出る予定。こないだスタージョンも出たよ。ディックはゼラズニイとの共著『怒りの神』が読みたいんだが……。
すげえ。まあ、正式発表もまだだから興奮しすぎちゃいけないが。実施されるにしても遠大な計画だし。しかし記事の最後のほうを読むともう始動してるようだが。 提携する主要図書館とはニューヨーク公立図書館、ハーヴァード、ミシガン大学、スタンフォード、…
イギリスの病院で繰り広げられる人工言語の人体実験。アマゾン奥地の部族がドラッグによる恍惚の中で用いる奇怪な言語。そして突如訪問した異星人。この3つのプロットが言語を軸に絡まりあい、奇怪な言語理論が展開される…… 以下、ネタバレを含む。
珍しく日常的な話になるが、最近の湿布ってすごいよく効くんだな。湿布なんか使うのも10年ぶりぐらいだが、その頃は臭くてスースーするだけで何の役にも立たなかった記憶が。いや、筋を違えたのか何なのか腿の裏が痛くてしょうがなかったんだが、湿布張った…
2005年9月16日公開(アメリカ)が決まった模様。ヒロインはジェニファー・コネリーがよかったな……。ウィノナ・ライダーも初期の『ヘザース』とか好きだけど。おっと、『ナイト・オン・ザ・プラネット』もいいね!
スタイルシート変えようと思ったがそんなことやっている場合ではなかった。
これは万難を排しても見に行かなくては! 1月はちょっと暇になるはずだし。
完全な埋め込み言語(というのもよくわからんが)によってなぜ認識の変容が起こるのかがわからん。ルーセルの『アフリカの印象』は未読なのでそこから例を取ることはできないが、R・D・レインの"Knots"(『結ぼれ』)から埋め込みの例をあげてみる。 So Ji…
ちょっと前に今更ながら見たよ。すごいいびつなストーリーだったなあ。男は徹頭徹尾、下衆しか出てこない。特にビル! 女の本当の気持ちを知るために○○○を使おうだなんて、まさに下衆野郎以外には思いつかないソリューション。個人的には「こんな奴早く殺せ…
自転車また盗まれた。これで何回目だよ……。 ナイト2000にでも乗れっていうのか?
『さらば友よ』の監督ジャン・エルマンはジャン・ヴォートランと名を変え、小説家に転身していたのか! しかもゴンクール賞受賞してやがる! ここからあらすじ見ると訳されているのはノワール系。けっこう面白そうだな。
『アルカイダ』ISBN:4062124769ェイソン・バークによるアルカイダに関する記事。 「アルカイダはグローバルなテロ組織なのか?」という問いにバークは「ノー」と答える。911報告書でもアルカイダは"foundation"と訳されていたはずだが、バークによればむしろ…