2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
BBCの記事によると、ポール・グリーングラスがイラクを舞台にした映画の撮影を計画していることをアナウンスした。 原作はこのあいだ採りあげたRajiv Chandrasekaranの"Imperial Life in the Emerald City: Inside Iraq's Green Zone"。どういう映画になるの…
ソマリアの紛争について書いているFinancial Timesの社説。ほとんど付け加えることはない。すごく乱暴に短くまとめるとこんな感じか。イスラム法廷連合は十数年以来初めてソマリアに秩序に近いものをもたらしたが、あの国の状況を考えれば驚くべき達成といえ…
世界最高のブログだと思っていた*1Whiskey Bar(今は繋がらない)が閉店してしまった。ショックが大きすぎる。 サイトはInternet Archiveに途中までは残っている。どんなサイトだったかはWikipediaのエントリも参照してくれ。 *1:"Billmon"で検索してみれば…
1/5のNew York Times、Op-edにジジェク! いやあ、ジジェクはこういうところに出していい人間なんだ……。ということで記念に翻訳してみたが、正直意味があんまりわからん(手押し車の小話>同じトリックのところとか、オチとか)。でも訳しちゃったので、載せ…
(メモ書きフォルダを漁ったら書き途中のがいろいろ出てきたので、今週中に書けそうなやつは書いて片づけてしまおうと思う) ウリ・アヴネリがアヴィグドール・リーベルマンについて書いた記事"Lovable Man"には、イスラエルの採りうる政治的選択肢について…
このエントリで書いたマット・タイッビの記事を1つ訳してみた。タイッビも悪乗りしてるし、完全に自分の趣味で選んだので、あんまり面白くないかも。やっぱ反9/11陰謀論のほうにすべきだったか…… キリスト教(というべきかわからんが)ネタなので、嫌な人は…
イーガンの第三短編集。いろんな短編でペンローズがバカにされてた気がする(「心の中の皇帝」「“魂”の量子不確定性」とか)。前のふたつの短編集と較べると内容は落ちる。「行動原理」、「真心」、「決断者」、「ふたりの距離」は大した話とは思えなかった…
英語の本は安いと書いたが、国際関係論だけは別だった。 構造的リアリズムを確立した記念碑的著作であるケネス・ウォルツの"Theory of International Politics"ASIN:0075548526なのに13000円もする。コヘインとナイの"Power and Interdependence"ASIN:032104…
もう年明けているが。 振り返ってみると、去年はたいして本を読まなかったことが判明。ネットで時間を浪費しすぎたみたいだ。この傾向には、英語のニュースやブログを真面目に読むようになって拍車がかかった。「積読も溜まってるし、時間の使い方を考えない…