2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧
彼の長編第1作『銃、ときどき音楽』はかなり前に読んでいた。この『銃、ときどき音楽』は作者本人のインタビューでの発言にもあるとおり、P・K・ディックの世界とレイモンド・チャンドラーの文体をミックスしたようなSFハードボイルド。タフでハードボイ…
夢の中で悪漢相手に暴れまわっており、自転車の後輪をつかんで刀みたいに振りまわすシーンがえらいかっこよかったので、起きたあとためしてみる。後輪のタイヤカバーをタイヤごと両手でつかみそのまま持ち上げる。うーん、持ちあがるのは持ちあがるけど振り…
日に日に知的レベルが下がりつつあるというよりも、いよいよ馬脚をあらわしつつあるといった感じだが、まあネットが復帰して暇になったら、もうちょっとまともになりますんで・・・
2巻出てたんだー、買わないと。2巻から面白くなるらしいし。『覚悟のススメ』の山口貴由画。
human > humaneみたいな組の単語としてurban > urbaneってのがあるのを知る。ああ、なんかとっくの昔に当然知っててしかるべき単語だよな。 これとはまた別の種類の話だが、いつまで経ってもこんな感じで聞いたことがない単語が出てくる。特に形容詞。動詞は…
子どものとき好きだった映画をもう一度見直そうキャンペーン第4弾。 バカアクションとクール科白(「銃を向けられるたび5セントもらってたら今ごろ大金持ちだぜ」、"It's better to be dead and cool than alive and uncool"などなど)を堪能するためだっ…
むーん、読んだけどなんか微妙だ。こんなこと言うと自分の文学的鈍感さを白状するようだけど、『不思議のひと触れ』のほうが満足感があったかも。 もちろん「海を失った男」、「ビアンカの手」、「墓読み」は傑作(特に前2つ)で、「海を失った男」に至って…
ダイヤルアップじゃ更新無理。しかし昔はこの速度で英語サイトとか巡ってたんだよなあ。信じられん。
http://www.philipkdick.com/films_scanner-061204.html ちょっと遅くなったが『暗闇のスキャナー』続報。ロバート・ダウニーJrがバリス、ウディ・ハレルソンがラックマン、ロリー・コクレインがフレック。ダウニーは黒すぎるな。もっと青白くなってくるべき…
10日ぶりの更新。復旧は7月頭になる模様。ダイヤルアップ遅い。電話線復帰にあたり、なんか誓約書みたいの書かされた。「貴社に多大なご迷惑をおかけしましたッハッハッハ! ご迷惑! もう! 決して! 料金を払い忘れたりは! しません!」うんぬん。 し…
来たー。 むう、便利は便利だけど決定版とは言えないかな。当時のベストセラーとかも載ってる。"The Anarchist Cookbook"もエントリーあったよ。おもしろ写真も満載。事実関係がどれぐらい信頼できるかあとでチェックしてみないと。
友だちの友だちから本棚を撮って見せろとのお達しがあったが、デジカメ友だちに貸して壊されたので新しく写真とれないよ。 とりあえずそのカメラを貸した友だちがとった部屋写真で勘弁。本棚全体は写ってないが。 http://www.fotolog.net/tioseijinn/?photo_…
一日3時間しか寝れない。 しかも説明会みたいのに行かなきゃいけないと来た。こういうときは当たり前だがスーツなんだろうなぁ。チンピラが着るようなやつしかないよ。困ったな。女の子だとちょっと選択肢があるような気がするが、男はスーツだけ。これはよ…
アトランティスは南スペインのことだったって? そんなこと信じないぞ!! まだ全然確定レベルでもなんでもないや。衛星写真を見ての判断で、発掘はまだ。それに下のイメージをクリックしても、とても同心円状には見えないなあ。まあプロの目は全然違うにしても…
日本でもやるみたいですね。9月11日。都内のみらしいけど。 しかしストーリー紹介のこれ、 31年後、マクナマラはベトナムを訪れ、トンキン湾事件の真実を知り、唖然とする。 これは言葉の綾っていうか、レトリックで筆が滑っただけだよな? いくらなんでも。
ポスト見たら『マザーレス・ブルックリン』来てた。あー、エドワード・ノートンが映画化するってことで翻訳されたのか。でその映画はどうなったんだ? IMDbの結果。プロデュース、監督、脚本、主演全部ノートンかよ。だいぶ入れ込んでますな。一応進行中のよ…
飯休憩。
http://www.geocities.jp/daihanran/fc.htm シャミル・バサーエフ先生(チェチェンの野戦司令官。1500-2000人を人質にとりロシアを和平交渉のテーブルにつかせるなど武勇伝多数)も参加してるのか……真剣な面もちだ。俺も是非参加したい!!(右のアラブの男前…
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040604204.htmlマッシュアップといえば、Bastard Popで聞いたストロークスの"Hard to Explain"とクリスティーナ・アギレラの"Genie in a Bottle"のマッシュアップ、"A Stroke of Genie-us"がよかった。タイトルからし…
締め切りが迫ってきたので来週までお休みします。たぶん。
主にThornくん宛て。もう知ってるとは思うが。僕は昔のSFのバタくさい絵のほうが好きなんで、こうして一眸のもとに見渡せて満足だ。『ユービック』(SF314)とか前はこんな表紙だったのか、とうれしい発見。割れ顎の男。 しかし見たことないのばっかだな。レ…
ちょいベン・スティラー似。第一作の『銃、ときどき音楽』(アマゾンのリンク)は早川SFで出てたが、それ以降も最近のアメリカ作家らしくジャンルにとらわれないような作品をいろいろ書いてる。5作目の"Motherless Brooklyn"は99年の全米批評家協会賞を受賞…
そういえばだいぶ前の話(大学入ったばかりのころか)になるが、"The Anarchist Cookbook"をアマゾンで見かけたことがあった。60-70年代の歴史関係で名前はよく聞いたし、ヴァンパイア・マスカレードの"The Anarch Cookbook"では当然推薦図書だったし、「あ…
今辞書ひいてて発見したんだが、ゲーテの『親和力』、英訳のタイトルは"Elective Affinities"または"Kindred by Choice"って訳なんだ。全然イメージ、というか意味も違うな。 他は『魔の山』が英訳で"The Magic Mountain"っていうのも受けるイメージがけっこ…
っていうのは誰もが1度は頭に浮かぶのかもしれない。一時期こんな感じで外国人の名前を見ると、先頭の文字をひっくり返す癖がついたことがあった。いや、癖というより、ほとんど自動的に頭に浮かんでくるので病気(エコラリアとはちょっと違うか)の一種かも…
すみません、前に『ソフトウェア』の映画のデザインはメビウスがやってたと書きましたが、シド・ミードの間違いでした。道理で検索しても引っかからなかったわけだ。しかし許される間違いじゃないなあ。人によってはハラキリものだ。どうしてメビウスと勘違…
が英訳されたそうです。高橋源一郎初の英訳作品。powells.comの書評。『裸のランチ』、『アメリカの鱒釣り』、『チャンピオンたちの朝食』に比されています。もうべた褒め。しかし書評読むと確かに面白そう。ウォマックっぽい雰囲気を感じる。"alternately h…
というだけで好感度アップですが、しかし彼女の"System of a Down"の"Chop Suey!"のカバーは正直無理がありました。舌が回ってなかった。 "System of a Down"はこんなひとたち(後ろで嫌そうな顔している人もメンバーです)。自分はもうあんまりブルータルな…
昨日あんなこと書いた割には何も変わってませんが。
頭に浮かんだことで、それなりのまとまりがあること、それをあんまり推敲もせず1ヶ月試しに書いてみたが、気恥ずかしくなったので少し方向を転換したい。それに、例えばヴォイナロヴィッチのような人物について、思いつくまま適当なことを書くのは褒められた…