PBSのFrontlineは凄すぎる

PBSの看板番組"Frontline"シリーズの"Ghosts of Rwanda"を観たとき、そのあまりの質の高さに衝撃を受けた。情報量もすさまじかったが、各国政府の高官から、現地NGO職員のリーダー、はては国連事務総長まで、通常では考えられないような相手までインタビューしていたからだ。しかも今までの情報をまとめるだけではなく、ほとんど知られていなかった新事実まで、プログラムに盛り込まれている*1。他にどんなプログラムをやっていたのか、そのうち確かめてみようと思っていた。
また、それとは無関係に、最近中東情勢について調べなおしていたのだが、ここでも何度かFrontlineの名前が出てくる。これはやっぱり一度チェックしないといかんとあらためて考え、検索すると、年代順のプログラムリストが簡単に見つかった。
うーん、こうしてリストにして並べられると倍衝撃だ。特に"Foreign Affairs/Defense"カテゴリなんか気になるプログラムばかり。最近放送したプログラムはオンラインで全部見ることができるようになっているし、トランスクリプトもある。とりあえず"Private Warriors"は観てみよう。当然『戦争請負会社』ISBN:4140810106.W.シンガーはインタビューされている。

*1:国連平和維持軍のセネガル人将校の話など。