高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』

が英訳されたそうです。高橋源一郎初の英訳作品。powells.comの書評。『裸のランチ』、『アメリカの鱒釣り』、『チャンピオンたちの朝食』に比されています。もうべた褒め。しかし書評読むと確かに面白そう。ウォマックっぽい雰囲気を感じる。"alternately hyper-violent, hysterically funny, and poignantly tender"なんかウォマックの本の惹句にそのまま使える感じ。ただ日本語のあらすじを読むとぜんぜん印象違うけど・・・。
日本人作家に非常に疎い自分ですが、高橋源一郎の初期2作品は前々から読んでみたいと思ってたので、この機会に読むかもしれません。日本語で。ちょうど講談社文芸文庫で復刊してるとのことだし。