アヴリル・ラヴィーンは"System of a Down"が好き

というだけで好感度アップですが、しかし彼女の"System of a Down"の"Chop Suey!"のカバーは正直無理がありました。舌が回ってなかった。
"System of a Down"はこんなひとたち(後ろで嫌そうな顔している人もメンバーです)。自分はもうあんまりブルータルな音は聞かないのですが、"System of a Down"は今でもたまに聞きます。メンバーが全員アルメニア人で他にはない民族調の雰囲気があるのと、変態的ヴォーカル目当てで。また、その出自のためか、政治的にも先鋭で、歌詞もストレートで力強い("boom!"の歌詞を見よ!)ことも好きな理由の1つです。マイケル・ムーアと組んでイラク反戦ビデオ("Boom!")を撮ったりもしました。リンク先でムーアは「ウッディ・ガスリーやボブ・ディランのように、システム・オブ・ア・ダウンは真のプロテストソングを産み出した!!」なんて言っています。まあ、それはちょっと言い過ぎの気もしますが……