Russia

ソ連ポスターブログ

ソ連のポスターを一日一枚ずつ紹介していくブログ。ポスターだけでなく、作者や背景についても解説してくれる。各エントリのタイトルが秀逸。 作者は同じ形式でキューバのポスターのブログも作成している。

プーチンの三選はあるか

友人とのあいだでたびたび出る話題にロシアの次期大統領のことがある。独裁者的人物に弱みのある友人はプーチンが三期目も務めると決めてかかっているふしがあるが(「ロシアの新しいツァー! まちきれない!」)、自分はそれはないと思っているし、識者の意…

同志グロスマン! (追記あり)

友人のmixiで知った。ワシリー・グロスマンの"A Writer at War"が翻訳されるそうだ。邦訳タイトルは『赤軍記者グロースマン 独ソ戦取材ノート1941-45』*1。 グロスマンについては前に書いたエントリを参照。ついでに、最近買った英語の本で「翻訳されないか…

ガスプロム・シティ?

ロシアの超巨大国営ガス会社ガスプロムが本社をモスクワからサンクト・ペテルブルグに移すという話。 これはプーチン大統領の出身地であるサンクト・ペテルブルグ開発計画の一環で、この計画の名前がガスプロム・シティということらしい。友人にこの話をした…

アンナ・ポリトコフスカヤ射殺される

モスクワ──ロシアのプーチン政権によるチェチェン政策を率直に批判してきた女性記者アンナ・ポリトコフスカヤさんが(48)が7日、自宅アパートのエレベーター内で射殺体で発見された。検察当局は、ポリトコフスカヤさんの取材・執筆活動と何らかの関連が…

シャミル・バサーエフ死亡(BBC)

ロシア連邦保安局のパトルシェフ長官は10日、チェチェン独立派武装勢力の最大の実力者であるバサエフ野戦司令官を殺害した、とプーチン大統領に報告した。バサエフ氏は約330人が死亡した04年の北オセチア共和国での学校占拠事件など数々の大規模テロ…

同志トロツキー!

ジョン・リードの"Ten Days That Shook the World"ISBN:0972042806(邦訳『世界をゆるがした十日間』)についてた写真。これは反則だろ。こんなの見せられたらみんなトロツキストになっちゃうぜ。

『戦争報道の内幕』読み中だが……

それよりジョン・リードの『世界をゆるがした10日間』をなんとしても読まなくては。 突然、我々は共通の衝動に駆られて起ち上がり、初めは口ごもりつつ、インターナショナルのなめらかな浮き立つような音調にやがて唱和していった。白髪混じりの老兵は子ども…

 ロシア大統領、中央集権を強化 首長の直接選挙廃止へ

”9月革命”とロシア紙イズベスチヤは見出しで報道。まあね、背が低い人にも「背の高さは?」って聞くし、マイナス成長という言葉もあるしな。 プーチン大統領は学校テロ事件で「ロシアの脆弱(ぜいじゃく)さが明らかになった」と認め、「国家の安全に責任を…

 運転免許証取得で、大統領著書の「道徳書」必修に(CNN.jp)

前に触れたトルクメニスタンの独裁者。運転免許取得時に読ませるのが閣下のオリジナリティ。ググったらやっぱあったよ、『Rukhnama(精神世界)』。

 トルクメニスタン終身大統領サパルムラト・ニヤゾフ閣下(リンク)

”終身大統領”でググったら見つけた。 九十七歳まで生きた人はトルクメン人の始祖の「オグズハーン」の称号がもらえるとしている。 閣下は97歳まで生きる気マンマンだ!

 比類なきロシア(MSN-Mainichi)

魚蹴さんのロシアニュースを見て思い出しました。 一方、プーチン大統領を支持する若者団体「一緒に歩む人々」は7、8の両日、同紙など同政権やチェチェン攻撃に批判的な新聞に対し、「ウソの報道をしている」として、各社前で抗議ビラを配った。 団体の名…

 チェチェンで爆発、大統領死亡

朝日。 見出しみてマスハードフが死んだのかと思った。傀儡政権のほうのやつか。「よかった」ってことはないけど。