デーヴ・グロスマン『戦争における「人殺し」の心理学』 ISBN:4480088598
読む前に考えていたより錯綜した多面的な本だったなあ。読む前は
- 兵士の発砲率が低いことが判明
- スキナーやらミルグラムやら心理学理論を援用し発砲率アップ(この辺実際の訓練法とかを『フルメタル・ジャケット』ばりに詳述)
- (゜Д゜)ウマー、しかし恐ろしい代償も?
こんな本だと思ってたが力点が大分違った。原著の副題「戦争と社会における人殺しを学ぶことの心理学的代償」が実際の感触に近いかも。まあとりあえずざっと内容の概観。