映画

「あ〜ん」を好きな映画で埋める

やってみたよ。アメリカン・ニューシネマが好きで好きでたまらない、左テイスト溢れる結果になった。全部はどうしても埋まらん。他の人のをカンニングしても無理。 今後は邦画も食わず嫌いしないで観ていこうと思う。

 『エネミー・オブ・アメリカ』

昨日仕事しながらみてたけど、前みたときより面白く感じたな。なかなかタイムリーなテーマだったし。というよりジョン・ボイトがラムズフェルド面。共演にジーン・ハックマン、脇役もジャック・ブラック(変態)、トム・サイズモア*1と充実。ウィル・スミス…

 セバスチャン・ジャブリゾ『さらば友よ』ISBN:4150010749

主演チャールズ・ブロンソン、共演アラン・ドロンのノワール風映画『さらば友よ』(感想)、その原作。というより、台本をほとんどそのまま小説にしたと「まえがき」で書かかれている。しかしそれにしてはちゃんとした小説になっているな。驚いたのは場面や…

『冷血』カポーティ役は?

このほか、殺人事件を調べるカポーティを、フィリップ・シーモア・ホフマンが演じる。さらに、『アダプテーション』でアカデミー助演男優賞を受賞したクリス・クーパーも参加することが決まり、名優たちが続々と出演を決めている。カポーティって『冷血』書…

 『地下室の手記』(IMDb)

映画化されてるんだ。知らなかった。主役の人は知らない。共演としてセス・グリーン(『オースティン・パワーズ』のDr.イーヴルの息子役)"hooker with a heart of gold!"にシェリル・リー(『ツイン・ピークス』のローラ・パーマー)。あらすじを読むと現代…

 "Duck and Cover"

仕事が終わらなくて映画を見に行けないので上ので我慢するよ。『アトミック・カフェ』でも使われている教育映画だな(wikipediaの項)。「火事、交通事故……そして新たな危険、原子爆弾! そんなときにはンンン、ダック・エンド・カヴァー! トニー、いいぞ!…

 ジャック・ウォマックとアレックス・コックス

たまたまインタビューを続けて読み、政治的見解の近さが面白かったのでリンクしておこう。ウォマックはここ。アレックス・コックスはここ。

 『アララトの聖母』は

なんも解決してないのに、ラスト「和解!」みたいなトーンでまとめられたのが納得いかなかったんかも。

 『アララトの聖母』(公式サイト) ★★★☆

アルメニア人の老映画監督サロヤンは虐殺を題材とした映画を撮るためカナダにやってくる。虐殺を生き延びた高名な画家アーシル・ゴーキーの研究をしている同じくアルメニア人の美術史家のアニは悩んでいた。前の夫がトルコ大使暗殺を試み死んだこと。新しい…

 アルメニア繋がり

『アララトの聖母』を観て、"System of a Down"を聴いてる人というのはあんまいないと思うので報告しておく。この映画で主人公と義妹は性的関係にあるんだが、そのベッドシーンで流れるBGMがSOADの"P.L.U.C.K."(歌詞)だったのでちょっと笑ってしまった。 …

 『シン・シティ』

おおおお! なんだこのキャスト! まあ原作は知らないわけですが……

 『フォッグ・オブ・ウォー』って

六本木ヒルズでしかやってないのかよ! あんなとこ行ったらマクナマラ側の人間になっちゃう……

 投票前に見る映画(Lessig Blog)

おお、これは便利。いままで取りあげた政治系のドキュメンタリーはだいたい網羅してる。 まあだいたいの選択は順当なものだけど1つだけ。投票前に『スリー・キングス』見てどうすんの? 一応反戦ってこと? これだけやたら軽いような。 「もう一方の陣営」…

 tagline 

これまた『映画欠席裁判2』の話。「『ワイルドバンチ』を認めるかどうかって思想的立場の選択だよね」(柳下)という名言とともにポスターが載せられていて、それで「惹句」っていうの? 気の利いた短文で映画の精神を表現する、そういう文化がかつてはあっ…

 Die Hard 4.0(IMDb)

そういえば上の本で「なんでマクティアナンは『ダイ・ハード』以外コケてばっかりなのに次から次へと映画とってるんだ?」(『プレデター』は?)と書かれていたので、どうだったかなとIMDbで確かめてみたら発見。 作品リストを見るとマクティアナンは初期3…

 『映画欠席裁判2』 ISBN:4896918452

期待通り面白かった。バカ話をしつつ、知りたいことがちゃんと載ってるのがいい。例をちょっとあげると 『ジーリ』にはアル・パチーノが出てる。例によって演説。パチーノももうダメなのか…… バーホーベンが暖めている3つの企画はどれもヤバすぎる。暗殺さ…

 精神的映画化

友だちがヘンリー・ミラー『マルーシの巨像』を買ったというので、映画『その男ゾルバ』を奨めておく。後者はいわば前者の精神的映画化*1とも言うべき作品で、舞台が両方ともギリシアだとか、ミラーとアンソニー・クインの顔の系統が近いとか以上のつながり…

 ニール・ゲイマンがジョン・ボルトンについてのドキュメンタリー製作を計画(リンク)

そのDocuramaのサイトのニュースでたまたま目にした。 At this year's Comic-Con, best-selling author Neil Gaiman ("American Gods," "Neverwhere," DC Comics "The Sandman") has just announced plans to work with Docurama to release A SHORT FILM AB…

 Docurama(サイト)

Amazonで注文してた"The Weather Underground"(商品リンク)、到着した。開けると中に数ページのカタログが入っていて、それを読んでわかったのは"Docurama"っていうドキュメンタリー専門のレーベルがあって、そこが発売元だってことだった。 しかしなんだ…

 『デストラップ』

観たけど──本格ミステリ! マイケル・ケイン対クリストファー・リーヴのコンゲーム! じゃなかったのか? 霊媒師の婆さんとか、プロットにヒネリを加えるぐらいの役回りならいいけど、本筋に絡められても…… 主演の二人に騙されそうになったけど三文小説みた…

 ヴィン・ディーゼル インタビュー(FLiX)

魚蹴さん(id:walkeri)が書いてたフラゼッタうんぬんの話も出てたよ。しかし『ワイルド・スピード』・『トリプルX』のキャラクターと外見の無骨さからくるイメージとは裏腹に、ボンクラマインドに溢れたナイスガイっぽいな。個人的にはこれ読んでますます好…

 Mandela and de Klerk(IMDb)

なんとなくマイケル・ケインの顔が見たくなってIMDbを眺めてたら発見した。ネルソン・マンデラがシドニー・ポワチエ! マイケル・ケインはデ・クラーク大統領役。こんなのがテレビ映画でやってるなんて! 恐ろしいところだよアメリカは! マイケル・ケイン作…

 キルステン・ダンスト

『スパイダーマン2』の感想を読むと8〜9割ぐらいの確率でブサイクなどと評されているキルステン・ダンストが不憫でならない。写真を見てもそんな一言付け加えずにいられないほどきびしい顔でもないと思うんだが、騙されてるのか? 写真映りがいいだけ? …

 『レジェンド・オブ・メキシコ』

メキシコ! 革命! 民衆! 万歳!みたいな映画だった。面白かったけど、色々詰め込みすぎて焦点が鈍ってた。ジョニー・デップにしても出てくればそりゃ楽しいんだけど、話の中で全然機能してないような。

 『スコーピオン』

いやあ、メチャメチャな映画だった。あらすじはここを参照。以下ネタバレをかなり交えつつ感想。 オープニング・シークエンスの2001年作とは思えないほどチャチなCG、場面移動を夜のハイウェイの高速度撮影で表現する陳腐な感性、女が出ると胸や尻をアップ…

これ今度見ようぜ>Job 一時期アクション映画全然見てなかったから取りこぼしが結構ありそうだな。 『スコーピオン』、『グレイスランド』、『シックス・ストリング・サムライ』の三本立てで「PANDEMONIUM! タブロイド地獄の扉が今開く! 世界の奇祭、日本…

 『ドニー・ダーコ』の秘密(salon)

アメリカのほうで20分以上映像を追加したディレクターズ・カット版が出るそうで、それに関連した記事。いやあ、長いので暇になったら読むかもぐらいです。 『ドニー・ダーコ』は音楽がコテコテだったなあ。Duran DuranとかJoy Divisionとか。

 『プレデター』

あ、なんか物足りないと思ったら、昨日の『プレデター』マックの歌がカットされてたような。それとも俺が飲み物取りにいってる間にやったんだろうか。 『プレデター』は夜の撮影がやっぱり美しすぎだった。しかし短い時間でよくあれだけの内容(前半:ゲリラ…

 『巨匠とマルガリータ』(リンク)

うう、こんな企画もあったのか。どうもポシャったガセだった*1くさいけど。ジョニー・デップがヴォランド(魔王)で、ファムケ・ヤンセン!がマルガリータ!かぁ。 『巨匠とマルガリータ』についてはここを参照 *1:ちゃんと読んだら誰かの流したドリーム企画…

 『ファム・ファタール』

「『ファム・ファタール』のラストのアレって『ピューと吹く!ジャガー』みたいだったな、チャック・ノリスのせな毛の回」って言ったら怒られてしまった・・・デ・パルマ愛されてるな。でもやっぱあのラストの展開はギャグだかマジだかわからんよ。ラスト寸…