リベリア内戦の本
Stephen Ellis"The Mask of Anarchy: The Destruction of Liberia and the Religious Dimension of an African Civil War"ISBN:0814722199。この本を買った目的は主に3つ。
- P.W.Singer"Children at War"ISBN:0375423494リベリアの内戦の70%、シエラレオネは80%、ウガンダの〈神の抵抗軍〉(LRA)もそれに近いパーセンテージが子ども兵士であるという事実。その話がどうにも咀嚼できないので、ディテールを積み重ねようと思って。
- ブログ開始したころに書いたリベリアの少年兵の話がSingerの本にもいろいろ出ていて、関心が再燃したため。
- 松本仁一『カラシニコフ』ISBN:4022579293ラーのリベリア反乱を支援していたと簡単に書かれていて、リビア(カダフィー)の役割について知りたかったため。
この手の本は書評もほとんど見つからないし、どの本を最初に読むべきかもわからないけど、amazon.comのSearch Insideなどを駆使して当たりをつけた。ハズレじゃないことを期待。
ところで、アフリカのひどい話なんて自分と1、2人の友人(と、魚蹴さんid:walkeri)ぐらいしか興味ないんじゃないかと思って書くのやめようかと迷っていた。どうしようもなく惹かれているのは事実だが、書いてて気持ちのいいことじゃないし。そんなことを思ってた矢先に、Hugo Strikes Back!さんのところでとりあげられてて嬉しかった。もう少し頑張ろう(あとは暇ができれば)。
というよりも、最近いろいろ下書きはしているが、「別に俺がとりあげるようなことでもないしな」(では何が?)とか「このネタ書くにはもっと下調べしないとまずいだろ」というような感じで二の足を踏むことが多くて(先日のモルモン教の話もそうだが)。