ティム・パワーズの旧作のあらすじ。
Salonでティム・パワーズの新作短編集"Strange Itineraries"の書評が上がってたけど、簡単に触れられた旧作2つのほうが面白そうだな。最近ハードな本ばっかり読んでるから、ペーパーバックの娯楽ものが読みたいなと思ってて。
- "Declare" ISBN:0380798360
- 米ソ冷戦の膠着状態を背景として、ノアの箱船、セクシーなスペイン人コミュニスト、伝説の英国人売国奴キム・フィルビー、そして『千夜一夜物語』に現れるアラビアの精霊を巻き込んで繰り広げられる超自然エスピオナージュ。
- "Last Call" ISBN:0380715570
- ラスヴェガスのポーカー・トーナメントを枠に、T.S.エリオット『荒地』からの引用をちりばめながら中世の漁夫王伝説を語り直す。
下のは似たようなことやってる作家がいたな。