2005-04-26から1日間の記事一覧

ほか

興奮して書きすぎた。ほかにもマラパルテの充実した伝記*1、左右のテロが荒れ狂ったイタリアの「鉛の時代」、「モロ事件」*2などいろいろ勉強になった。いい本だった。 *1:マラパルテについての英語のページを読んでいて、臨終の際「カトリックの秘蹟をうけ…

第1章 1「退廃せる勇者の館」

ガブリエーレ・ダヌンツィオの簡単な伝記。ダヌンツィオの名前は辞書的なレベルで知っていたけど、「どうせ世紀末の青白いデカダンだろう」と決めつけて大して興味も惹かれなかった。だが…… 「16歳にして詩集を出版」、「秘儀的な審美主義に基づく詩作」、「…

 伊藤公雄『光の帝国/迷宮の革命』ISBN:4787230611

マラパルテでググって発見した本書、目次を読めば察せられるように、マラパルテ以外にもいろいろ面白いトピックがあり、なかなかの拾いものだった。

CIAによる拷問の海外委託

前に話題にしたCIAのプログラム"Extraordinary Rendition"について、ルモンド・ディプロマティークに記事が出てた。 そうだ、CIAのプログラムといえば、"Code Names:Deciphering U.S. Military Plans, Programs and Operations in the 9/11 World"ISBN:15864…