Ghosts of Rwanda

柳下毅一郎氏の日記で知った、ルワンダの虐殺を扱ったPBSの番組。日記でふれられているBBCの記者って自分が過去に感想書いた"Season of Blood"の著者Feagal Keaneだな。PBSだってのが理由かどうか知らないが、公式サイトでは関係組織の高官を含めた関係者(アナン、オルブライトからポール・カガメまで!)にインタビューがなされている。
そういえば、たまたま最近、同じくルワンダ虐殺を扱った映像作品についてSalonで読んだ。その"Shake Hands with the Devil"は当時ルワンダに駐留していた国連軍指揮官のダレール少将が、虐殺10年を経た同地に再訪する旅を追ったドキュメンタリー。ダレール本人が書いた同名の本(ISBN:0786715103)がもとになっているようだ。
ダレールというと、ツチ族虐殺準備が進行しているという情報提供を受け、平和維持活動本部に詳細と「意志あるところに道は開ける。やろうぜ!」と走り書きしたファックスを送った男だな。結局なしのつぶてに終わったが……。うーん、こっちも気になるな。
ところで、虐殺に深い関わりのあるフランス側からの作品はないのだろうか。