日本の非政府系“小社”が採掘権を獲得

id:finalvent:20050605:1117932512より。


非政府組織(NGO)を母体とする東京都内の福祉機器販売会社が東アフリカ・スーダンの油田の石油・天然ガス採掘権を獲得した。19日に正式契約する。

 スーダンの石油資源をめぐっては、中国が筆頭出資者として参入。既に原油生産を始めている。だが、22年に及ぶ南北内戦が今年1月に終結したのを受け、米国や日本が支援を表明するなど、各国が権益を求め、争奪戦を展開している。

 日本によるスーダンの油田開発は、旧石油公団が90年に採掘権獲得を狙ったが、米国が人権問題で、スーダンとの関係を悪化させたことから頓挫。だが今年1月、同国の南北内戦が終結したため、日本政府は4月、1億ドルの支援を表明。92年から中断していた政府開発援助(ODA)の再開を決めた。米国も17億ドルを超える支援を打ち出している。このような国際関係の変化も、今回の契約の追い風となった。
よりによってNGO系じゃないか。人道支援組織なのに(開発支援が主かもしれないが)、ダルフールのジェノサイドについてはどういう理屈で折り合いをつけてるんだ?