自爆未遂の15歳の少年へのインタビュー(BBCへのリンク)

イスラエル軍の検問所で自爆をこころみたが、兵士の説得を受け中止した15歳の少年Hussam Abdoへのインタビュー。以下抜粋。JRはBBCの記者James Reynolds、HAはHussam。

JR:死ぬのは怖かった?
HA:いえ。死は恐れてはいません。
JR:どうして?
HA:誰も永遠には生きられないからです。みんないつかは死ぬのです。
JR:でもあのとき君はまだたったの15歳じゃないか。
HA:学校から解放されたかったんです。
(…中略…)
JR:他のティーンエイジャーはサッカー選手や歌手になりたがってるのに、君は自爆者(suicide bomber)になることを望んだ。どうしてだい?
HA:自殺じゃありません。殉教です。
殉教者となって神の御元へ旅立ちたかったのです。歌手やサッカー選手になるよりいいことです。他のどんなことよりもいいことなんです。