『さらば友よ』

最近小学生の頃好きだった映画を観直してて、(例:『ダーティー・ハリー』、『プレデター』、『マッド・マックス』)その一環として『大脱走』をちょっと前観た。
で、やっぱブロンソンは最高だなあ、顔を見るだけで嬉しくなってくる、もっとブロンソンを堪能したいな、そういえばブロンソン映画って実際あんまり観てないよな・・・と考えつつ検索。

http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=5768

  • 「伝説のブロンソン帝国の始まり」
  • 「汗みどろの上半身裸」
  • 「抱かれてもいいね、もちろんブロンソンに」
  • 「イェー」(?)

これが目的に適いそうだったので借りて観た。

イェー。最高。
これぞマンダム映画(man domain/「男の領域」)だ。
演出やら小道具はフランス映画っぽく、フランス人もアラン・ドロン主演でフィルム・ノワールを作ってたのに、いつのまにかブロンソン空間に迷いこみ、気がついたらブロンソン讃歌になってしまっていた・・・そんな感じだった(アラン・ドロンもカッコいいけど)。
ブロンソンは『大脱走』時の壮年期の力を漲らせた面構えと較べ少々ジャガイモ化していたが、それもまた良し。
ラストシーンは反則。あんな終わりかたされたら、脚本のアラとかもうどうでもいい。イェー!

あ、ジョジョ第3部のダービー兄戦はこれが元ネタだったんだな。コイン入れ。